top of page

-ラリラ:世界の布で作るプフ-

 

 旅先のフランスから持ち帰った西洋更紗「トワル・ドゥ・ジュイ」を用いて、マラケシュ郊外の女性たちの手により仕立てられています。

 

 トワル・ドゥ・ジュイは、17世紀後半にヨーロッパに持ち込まれたインド更紗の影響が発端となり、やがて18世紀のフランスにおいて一世を風靡した伝統的なコットン・プリントのテキスタイル。

 

 サルマと呼ばれる飾り紐は、気の遠くなるような手作業により一粒一粒丹念に刺し込まれます。

 

 底を閉じるための紐は、イヴ・サンローランが眠るマジョレル庭園内ブティックにも商品を納めている、由緒ある工房へのオーダーメイド。

 

 スツールとしてはもちろんのこと、ちょっとしたサイドテーブル代わりやオットマンと