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心の目で見つめたときに浮かびあがってくる世界。
laRihlaのふたりのフィルターを通したモロッコの魅力探訪。煌めく宝の山の中に、人知れずひっそりと埋まっている原石たち。
とっておきのセレクト品をぜひご堪能くださいませ。
骨董店や青空がらくた市、土産屋や雑貨店を歩き回って集めた、美しい古道具や民藝をご紹介いたします。
〈Sélection Souk vol.7 ~ 夜長月〉
ご予約受付期間:
2024年9月24日🌾(sun) 〜 10月17日🌝(thu)
※一部のアイテムは12月初旬まで
お届け予定:
10月下旬〜11月上旬より順次
お愉しみにお待ちいただけましたら幸いです。
<ウリカ谷の焼き物>
孔雀の羽のような、苔むす木肌のような。
今回はとりわけ、「森の奥深くでのお食事会」をイメージした翡翠のようなグリーンが美しいシリーズを集めました。
新緑の瑞々しい香り、目には見えないミスト、シダの葉が互いに触れ合う音、鳥のさえずり、草の陰で活動しているはずの生命たち、そして静寂の音。
ご自宅の一角に、小さな森の大いなる秘密を取り入れていただけましたら幸いです。
✴︎
この数年で腕を上げセンスを磨いてきたモロッコ各地の陶工たちに引けを取らない品々と、ここマラケシュで出会いました。
マラケシュで見かける陶器と言えば、これまでだったらサフィやフェズ、タムグルート、そしてほんの稀にタンジェやサレのものでした。
ベルベル族の人々が暮らすマラケシュ近郊の山岳の村・ウリカ谷。この山の土は粘性が高いことで知られ、素焼きのタジンの産地としても有名です。
この粘土を活かした愛らしい陶器が誕生したことに、個人的にとても喜びを感じます。
わたしたちとともに旅しましょう。
アラビア語で「旅」を意味する「Rihla رحلة」にフランス語の冠詞「la」を付けて、フランス語風に「h」の音を欠落させて読ませた「ラリラ」。
モロッコ国内旅行や世界旅行からのインスピレーションによる、それぞれ日仏出身の男女ふたりによるユニットです。
マラケシュのスークや世界のマーケットやマルシェで掘り当てた、煌めく宝もの。旅先で出会った人々と、彼ら彼女らによるハートが踊る手仕事たち。
はたまた異国をめぐる旅の中で出会った素材を持ち帰り、モロッコの伝統技術で形にする。
エトセトラ、エトセトラ。
心の旅、知性の旅、味覚の旅、意識下への旅。旅をして生きる、旅の中で生きる。
「人生」という名の旅を心から愉しみ味わうためのエッセンスを、物や人を通してみなさまとシェアしてまいります。
〔Sélection Souk〕ウリカ谷の焼き物/タジン(dans la forêt)✴︎
高さ:約9~9.5cm
直径(受け皿):約9.5cm