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✴︎Vide-grenier(ヴィッド・グルニエ)✴︎

 

屋根裏部屋に眠っているものを引っ張り出してのガレージ・セールを意味するフランス語。

 

少しシーズンが古くなってきたコレクションや、職人たちに非はないものの素材そのものに少々いわくがあるもの;例えばテキスタイルに織り傷があったり、革にえくぼがあったりなど、仕事の観点からは文句なしにきれいに仕上げっているものの、とある理由から行き場を見つけられずにいるアイテムたち。

 

どれもひとつひとつ手作業で、プロパー商品と寸分変わらず作り出されたものばかり。ストック置き場に積まれたままではあまりに可哀想で、やはり使っていただくことで初めて命が吹き込まれると思うのです。特に革は動物の命をいただいたもの。すべてが有用なものであるとして、余すところなく活用したいという想いがあります。

 

スムスムの“ヴィッド・グルニエ”。初めての方にも、いつもご愛用いただいている方にも。みなさまに広くご利用いただきたいという想いを込めて始めてみます。

 

 

 

タイプ:2ème choix

経年によるインソールと底面の日焼け

 

 

 

色と色のマジック、バブーシュ・コンビネゾン。COLLECTION vol.14からのアイテム。

 

スカーフ、ジュラバ、バブーシュにバッグ。鮮やかな組み合わせで色を愉しむモロッコの女性たち。そんなマラケシュの街を彩る色彩感覚を、色の魔術師=染料職人が無限のコンビネーションによって実現してくれました。いくつか並べれば、まるでメイクパレットのよう。

 

かかとには、花嫁衣装で多用される金ラメの糸でスムスム(アラビア語で「ごま」)の刺繍を入れてワンポイント。

 

高品質の羊革で作られたバブーシュは、冬は暖かく、夏は涼しく足を包み込みます。ご自宅での日常履きとしてはもちろんのこと、旅先や空の上でのリラックス・タイムや外出時の携帯用スリッパとしてもご愛用いただけます。

 


collection vol.14  al waq waq الواق واق

中世アラブ世界では、東方のはるか彼方に“幸福の島”が存在すると信じられていました。

黄金に富むという未知の国 ワクワクは、一説には倭国の音が濁ったものだとも言われているそうです。

はるか昔の大航海時代。その黎明期に、もしもアラブの冒険家がワクワク國に到達していたならば。

貴人も民も色鮮やかな衣をまとっていたという安土桃山時代の、そのカフタンの息をのむほどの美しさに感嘆のため息をもらしたことでしょう。

いいえ、むしろ到達していたからこそ、煌びやかな小袖や打掛が流行したのではと想像してみたならば?

日本の襦袢という言葉が、モロッコをはじめとする北アフリカ諸国の伝統着 ジュラバに由来しているという仮説には、なんだか大きなロマンを感じるのです。

〔養生SALE〕バブーシュ・コンビネゾン Noss-Noss/うぐいす×バラガンピンク 43

¥5,500 Regular Price
¥3,575Sale Price
Quantity
  • 37

    22.023.5cm (フリーサイズ)

     

    39

    23.525.0cm (フリーサイズ)

     

    41

    25.026.5cm (フリーサイズ)

     

    43

    26.528.0cm (フリーサイズ)

     

    *サイズは目安となります。手仕事の品のため個体差がございます。

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